【写真:Getty Images】
バルセロナは、シャビ監督の誕生に動いているようだ。ただ、バルセロナで指揮を執るのは、少し先になるかもしれない。スペイン『アス』が28日に伝えた。
【今シーズンのバルセロナはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バルセロナは27日、ロナルド・クーマン監督を解任した。その後任として噂されているのが、同クラブのレジェンドであるシャビだ。元スペイン代表MFは現在、カタールのアル・サッドで指揮を執っている。
シャビとアル・サッドの間にフリーでの契約解除条項はなく、まず話し合いが必要だ。ただ、両者は良い関係を築いており、古巣バルセロナからの誘いなら応じるものとみられている。それも、アル・サッドは違約金などを求めない可能性もあるとのことだ。
アル・サッドを離れることが決まっても、シャビのバルセロナ監督就任がすぐに実行にうつされるわけではないという。記事によると、シャビはホームで行われる次節のアル・アハリ戦と、11月3日のアル・ドゥハイル戦との上位対決まで指揮を執るつもりとのこと。選手時代から6年を過ごしたアル・サッドは、シャビにとってもう一つの自分のクラブで、中途半端な去り方は望んでいない。
そのため、シャビのバルセロナ到着は11月4日になるというのが『アス』の見解。バルセロナは同6日にセルタ戦を戦ったあと、代表ウィークを挟んで、エスパニョールとのダービーマッチが控えている。そのときバルセロナを率いているのはシャビだろうか。
【了】