【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンがDFBポカール(ドイツカップ)2回戦で敗れる波乱が起きた。それも、0-5の大敗だ。
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ブンデスリーガで首位を快走するバイエルンは、現地時間27日にボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦した。同じ1部のクラブ同士の対戦ではあるものの、バイエルンの大敗は大きなサプライズとなっている。
開始2分で先制を許したバイエルンは、前半だけで3失点。後半はFWブリール・エンボロに2点を加えられて5失点を喫している。
この大差でカップ戦であれば、メンバーを落としたと考えるのが普通かもしれないが、そういうわけではない。最前線にはFWロベルト・レヴァンドフスキが入り、守護神はマヌエル・ノイアー。2列目にトーマス・ミュラー、レロイ・ザネ、セルジュ・ニャブリという豪華布陣で臨んでいる。しかし、序盤についた点差から巻き返せず、大敗で敗退が決まった。
バイエルンの5失点敗戦は、2019年11月のフランクフルト戦以来。このときは、直後にニコ・コバチ監督が解任となり、ハンジ・フリック監督が指揮を執ることになった。
バイエルンは現在、ユリアン・ナーゲルスマン監督が新型コロナウイルス陽性で隔離となっており、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦も不在だった。それでも、0-5の大敗は尾を引くかもしれない。
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