【写真提供:JFA】
【日本 4-0 香港 AFC U23アジアカップ予選】
AFC U23アジアカップ予選のグループK第2戦が行われ、U-22日本代表はU-22香港代表に
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4-0で勝利したU-22カンボジア代表戦から中1日という強行日程だったため、日本はスタメンを全員変更。4-3-3のシステムは変わらず、GKに小畑裕馬、ディフェンスラインに右から半田陸、馬場晴也、佐古真礼、畑大雅、中盤アンカーに藤田譲瑠チマ、インサイドハーフに右から松岡大起と郷家友太、右ウィングに中村仁郎、左ウィングに鈴木唯人、1トップに藤尾翔太が起用された。
序盤から相手陣内に押し込んで試合を進めていた日本は14分、鈴木の縦パスに抜け出してオーバーラップしてきた畑のクロスに、藤尾が頭で合わせて先制点を奪う。しかし、その後は5-4-1で自陣内にコンパクトな守備ブロックを敷く香港を相手に攻めあぐね、なかなかチャンスを作れないまま前半は1-0で終了となった。
停滞した流れを断ち切りるべく、冨樫剛一監督は後半開始時に最初の交代カードを切る。右サイドで度々強引な突破を図ってはボールを失っていた中村に代え、26日のU-22カンボジア代表戦に先発していたMF佐藤恵允を投入する。
49分にはようやく追加点が生まれた。コーナーキックの流れから相手陣内に残っていた佐古が左サイドからクロスを供給すると、中央で藤尾が再びヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
続く63分には交代出場の佐藤がゴールを演出した。右サイドから持ち味のドリブルで仕掛けた佐藤は、ペナルティエリア内に侵入してきた郷家にパスを渡す。そして、10番を背負うキャプテンが放ったシュートは、左ゴールポストに当たって日本のリードを3点に広げるゴールが決まった。
さらに85分には途中出場のFW細谷真大が力強いフィニッシュで加点し、4-0で試合終了。日本は2試合連続の4発完封勝利で来年6月にウズベキスタンで開催予定のAFC U23アジアカップ本大会出場権を獲得した。
【得点者】
14分 1-0 藤尾翔太(日本)
49分 2-0 藤尾翔太(日本)
63分 3-0 郷家友太(日本)
85分 4-0 細谷真大(日本)
【了】