【写真:Getty Images】
セリエA第10節、カリアリ対ローマが現地時間27日にサルデーニャ・アリーナで行われた。この試合では、イタリア代表MFが実に芸術的なゴールを決めている。
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ユベントス、ナポリ相手に得点を奪えずリーグ戦2試合未勝利となっていたローマは、この日も苦戦を強いられる。後半開始早々の52分、レオナルド・パヴォレッティにゴールを献上し、1点ビハインドを背負ってしまった。
その後もなかなかゴールを奪えずにいたローマ。それでも、71分にようやく1点を返すことに成功する。コーナーキックから、最後はロジェール・イバニェスが豪快に頭でゴールネットを揺らした。
そしてその7分後、頼れる主将ロレンツォ・ペッレグリーニがチームを救う。
ペナルティーエリア外右寄りの位置でフリーキックのチャンスを得ると、ペッレグリーニは右足を一振り。精度、威力ともに申し分ないボールはゴール右上隅というストップ不能な完璧なコースへと突き刺さった。このあまりにも芸術的なFKが決勝点となり、ローマが2-1でカリアリに勝利することになっている。
データサイト『Opta』によると、ペッレグリーニの直接FKによる得点はセリエAで26本目にして初とのこと。また、これまでセリエAでは7得点が最高だったが、今季は早くも4点目。キャリアハイ更新の可能性は高いだろう。