【写真:Getty Images】
カラバオカップ(リーグ杯)4回戦、プレストン・ノースエンド対リバプールが現地時間27日に行われ、0-2でリバプールが勝利した。試合後、リバプールのユルゲン・クロップ監督は、先制ゴールを挙げた南野拓実についてコメントを残している。
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南野のゴールが生まれたのは62分。ネコ・ウィリアムズの折り返しをワンタッチでゴールに流し込んだ。3回戦で2得点を挙げている南野にとっては、これが今大会2試合連続のゴール。84分にディボック・オリギのゴールで1点を追加したリバプールは、準々決勝へと駒を進めている。
南野のパフォーマンスについて問われた指揮官は、次のように答えている。
「タキ(南野)のクオリティは高い。タキの問題は……。彼のポジションにいる他の選手が本当に良いことを除けば、実際のところ問題はないんだ。彼らが怪我をしていないこと神に感謝している」
モハメド・サラーは今季の公式戦12試合で15得点と、驚異的なペースでゴールを決めている。サディオ・マネとロベルト・フィルミーノも同6得点で、ディオゴ・ジョタも4得点をマークしている。幸いにも彼らはここまで大きな怪我はなく、南野が入る隙が無いくらいのパフォーマンスを見せている。
クロップは「トレーニングでは今夜(の活躍)よりもはるかに優れたものを見せている。彼は最も危険な選手で、今日はゴールを決めている。これが重要なんだ」とも話す。そして、「タキは良かったが、もっと良くなることを誰もが知っている」とさらなる向上を期待している。
南野にとっては結果を残し続けていくことが何よりも重要なことになるだろう。カラバオカップで勝ち進んだことは、アピールのチャンスという意味でも大きなものとなった。
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