【写真:Getty Images】
リバプールの日本代表MF南野拓実は、クラブのレジェンドであるロビー・ファウラー氏以来となる記録を達成できる可能性があるかもしれない。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。
【今シーズンの南野拓実はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
リバプールは現地時間27日に行われるカラバオ・カップ(リーグ杯)4回戦の試合でチャンピオンシップ(2部)のプレストンと対戦する。プレミアリーグではなかなか出場機会を得られず苦戦している南野だが、メンバーの入れ替えが見込まれるカップ戦では先発起用が濃厚と予想されている状況だ。
南野は先月21日に行われた3回戦のノリッジ・シティ戦にも先発し、2ゴールを挙げる活躍で勝利に貢献していた。もしプレストン戦でも2ゴール以上を挙げることができたとすれば、リーグ杯で2試合連続2得点以上を記録したリバプールの選手はファウラー氏以来になるという。
ファウラー氏は1990年代を中心にリバプールのエースとして活躍し、プレミアリーグでのクラブ最多得点記録も保持するレジェンド。リーグ杯では1996/97シーズンに、3回戦再試合のチャールトン戦と4回戦のアーセナル戦で2試合連続2得点を記録していた。
南野は前回のノリッジ戦が今季ここまで唯一の公式戦先発出場であり、それ以外ではチャンピオンズリーグでの交代出場が1回あるのみ。記録を達成できるかどうかはともかく、ユルゲン・クロップ監督へのアピールとなるようなパフォーマンスを見せたいところだ。
【了】