アーセナルは現地時間26日にカラバオ・カップ（リーグ杯）4回戦のリーズ・ユナイテッド戦に臨む。試合に先立ちクラブ公式SNSでは、前回の3回戦でFWエディ・エンケティアが決めたスーパーゴールを振り返っている。

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　9月22日に行われた3回戦の試合で、アーセナルはリーグ1（3部）のAFCウィンブルドンと対戦。前半にFWアレクサンドル・ラカゼットがPKを決め、後半にもMFエミール・スミス・ロウがゴールを奪って順調に2点をリードした。

　そして80分、勝利を決定づける3点目はエンケティアによるセンセーショナルな一撃だった。エリア右の深い位置に侵入したセドリック・ソアレスがクロスを入れると、中央に飛び込んだエンケティアは足元へのボールに絶妙な右足バックヒールで合わせ、GKの反応も完全に間に合わないコースへと送り込んだ。

　イングランドの年代別代表でも実績を残したエンケティアはアーセナル生え抜きの有望選手であり、デビュー以来徐々に出場機会を増やしてきた。だが今季はプレミアリーグでベンチ入りすら一度もなく、ウィンブルドン戦が唯一の公式戦出場となっている。

　現在の契約が満了する今季終了後に、あるいは1月にアーセナルを去るという噂も強まる中、リーズ戦では再び起用されることになるとも現地メディアでは予想されている。エンケティアにとっては2019/20シーズンにレンタルされていた古巣との対戦となるが、再び結果を出すことができるだろうか。