FW紹介
【写真:Getty Images】
ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ/イングランド)
生年月日:1997年4月3日(24歳)
代表成績:50試合18得点13アシスト
ブラジル代表は右ウイングを固定できていないが、前線の1枠にはガブリエウ・ジェズスが名を連ねる。2016年の代表デビュー戦でいきなり2得点を決め、チッチ監督の信頼を掴んだ。24歳にしてキャップ数は50試合に到達している。
元々はセンターフォワードが定位置だが、2019年のコパ・アメリカ(南米選手権)で右ウイングという新境地を開拓した。マンチェスター・シティでは右ウイングで起用される機会が増えており、ブラジル代表では2つのポジションをこなしている。
ガブリエウ・バルボーザ(フラメンゴ/ブラジル)
生年月日:1996年8月30日(25歳)
代表成績:17試合5得点0アシスト
ガブリエウ・バルボーザは2016年5月の代表デビュー戦でいきなりゴールを決め、直後のコパ・アメリカ(南米選手権)でもゴールを挙げた。しかし、大会後にチッチ監督が就任すると、代表から遠ざかる時期が続いた。しかし、今年6月以降は常に招集されており、今夏のコパ・アメリカや南米予選でもコンスタントに先発している。
20歳でインテルに移籍したが、たった1年プレーしただけでレンタルに出されてしまった。ベンフィカを経て母国に戻ると、生き返ったかのようにゴールを決め続けた。そのまま欧州に戻ることなく、昨年1月にフラメンゴへ完全移籍。ブラジルでの活躍を認められ、ブラジル代表にも居場所を与えられている。
ルーカス・パケタ(オリンピック・リヨン/フランス)
生年月日:1997年8月27日(24歳)
代表成績:26試合5得点0アシスト
21歳の時に移籍したACミランではインパクトを残せなかったが、昨季からプレーするリヨンでは存在感を放っている。2年目の今季は背番号10を背負い、攻撃の中心として活躍している。
ブラジル代表ではコパ・アメリカ(南米選手権)でポジションを掴んだ。準々決勝では途中出場から決勝点となるスーパーゴールを決め、続く準決勝でも決勝点を決めている。9月と10月の南米予選ではサイドでプレーすることが多く、ネイマールとともにブラジル代表に創造性をもたらしている。