【写真:Getty Images】
バルセロナがレアル・マドリードとのエル・クラシコに敗戦を喫したあと、ロナルド・クーマン監督の愛車が一部サポーターによる“襲撃”を受ける事態となった。クラブは公式声明を出して蛮行を非難している。
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バルセロナは現地時間24日に行われたラ・リーガ第10節の試合でマドリーと対戦。前半にダビド・アラバのゴールで先制を許したあと、後半アディショナルタイムにもルーカス・バスケスに決定的な2点目を許し、セルヒオ・アグエロの移籍後初ゴールで1点を返したが1-2の敗戦に終わった。
バルセロナはこれでマドリーに対して公式戦4連敗となり、実に56年ぶりの不名誉記録。クーマン監督も、就任から3試合連続でクラシコに敗れたバルセロナ初の監督となってしまった。
ピッチ内外でクラブにとって苦しい状況が続く中で、宿敵相手の敗戦後には残念な事態も発生。スペインメディアなどが伝えるところによれば、スタジアムを後にしようとするクーマン監督の車がサポーターグループに取り囲まれ、車体に打撃を加えようとする者もいたようだ。
バルセロナはこの一件にに対し、公式SNSで抗議声明を投稿。「バルセロナは我々の監督が受けた暴力行為・軽蔑的行為を公に非難する。クラブはこのような残念な事態が再発しないよう安全・規律対策を実行する」と述べている。
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