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マンU、リバプール戦5発大敗はまさに“歴史的”。96年ぶりの不名誉記録とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド対リバプール
【写真:Getty Images】



 イングランド・プレミアリーグ第9節のマンチェスター・ユナイテッド対リバプール戦が現地時間24日に行われ、アウェイのリバプールが5-0で勝利を収めた。衝撃的なスコアとなった試合は、記録の上でも様々な意味でまさに歴史的な一戦だった。英『BBC』などが各種のデータを伝えている。

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 今季無敗のリバプールは立ち上がりからユナイテッドを圧倒し、前半だけで4得点。後半立ち上がりにモハメド・サラーがハットトリック達成となるチームの5点目を加えたあと、ユナイテッドは交代出場のポール・ポグバが一発レッドカードで退場処分を受けるなど散々な試合となってしまった。

 ユナイテッドは約1年前の昨季第3節でも、本拠地オールド・トラフォードでトッテナムに1-6の大敗を喫していた。だがユナイテッドが1点も奪えずにホームで5点差以上の敗戦を喫したのは、1955年2月のマンチェスター・シティ戦(0-5)以来約66年ぶりだという。

 さらに、激しいライバル関係にあるリバプールとの対戦成績としては、ユナイテッドにとってホームでの史上最悪の大敗となった。過去には最大でも3点差でしか敗れたことがなかった。

 アウェイでの対戦を含めても、ユナイテッドがリバプールに5点差の敗戦を喫したのは1925年9月の対戦(5-0)以来96年ぶり。これ以上の大差での敗戦は過去にわずか1回、126年前の1895年にまで遡る。

 当時「ニュートン・ヒースFC」という名称だった黎明期のユナイテッドは、1895年10月12日に当時の2部リーグでリバプールと対戦し、結果は「7-1」でリバプールが勝利。今回の試合は、1世紀以上にわたる両クラブの対戦の歴史の中でも特に衝撃的なスコアが記録された試合のひとつとなった。

【了】

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