【写真:Getty Images】
Jリーグは25日、2021JリーグYBCルヴァンカップ・ニューヒーロー賞の受賞者が浦和レッズのGK鈴木彩艶に決定したことを発表した。
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ニューヒーロー賞は21歳以下の選手を対象とし、今季の大会で最も印象的なパフォーマンスを見せたと評価された選手に贈られる。選出は報道関係者の投票および選考委員会の判断により行われた。
鈴木は今季ルヴァン杯のグループステージで第1節から第5節まで先発フル出場し、浦和のグループ突破に貢献。プライムステージ準々決勝、準決勝の4試合にもフル出場し、浦和が戦った12試合のうち9試合でゴールを守っていた。
GKの選手がニューヒーロー賞を受賞するのは2001年の曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)に続いて2人目。浦和所属選手の受賞は坪井慶介(2002年)、田中達也(2003年)、長谷部誠(2004年)、原口元気(2011年)に続いて5人目であり、クラブ別の受賞人数は歴代最多となった。
「この素晴らしい賞を受賞できたのも、チームメート、そして浦和レッズに関わるすべての方々のおかげだと思っています。チームとしては望んだ結果を得ることができませんでしたが、大会を通して、自分自身の成長につなげることができました。これからもチームの勝利に貢献できるよう、今年得た経験を大切にしながら日々のトレーニングからしっかりと努力していきたいと思います」と鈴木は受賞に際してコメントしている。
ルヴァン杯は準決勝で浦和を破ったセレッソ大阪と、FC東京を破った名古屋グランパスが決勝に進出。今月30日に埼玉スタジアム2002で決勝が行われる。
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