【写真：Getty Images】

　プレミアリーグ第9節、マンチェスター・ユナイテッド対リバプールが現地時間24日におこなわれ、0-5でリバプールが勝利した。モハメド・サラーは公式戦10試合連続となるゴールを決める活躍で、ユナイテッド守備陣は崩壊した。

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　リバプールが先制したのは開始わずか5分。ロベルト・フィルミーノからのパスを受けたサラーが前を向く。2列目から飛び出したナビ・ケイタにパスを送ると、ケイタはこれをゴール右隅に決めた。さらに13分には、トレント・アレクサンダー＝アーノルドのグラウンダーのクロスにディオゴ・ジョタが詰め、リバプールはリードを2点に広げた。

　躍動した攻撃陣の中心にいたのはサラーだった。38分にはロベルト・フィルミーノとのパス交換の直後、ジョタからパスを受けてダイレクトでゴールを狙う。これはDFに防がれたが、右サイドにこぼれたボールをケイタが折り返し、サラーがワンタッチでゴールに流し込んだ。

　4点目は前半アディショナルタイムに生まれる。フィルミーノが中央でつぶれたが、ジョタがボールを拾って右へパスを出す。フリーだったサラーはダイレクトでニアサイドを狙い、鋭いシュートがゴールネットを揺らした。

　50分に生まれたゴールは、サラーのスピードが活かされた形だ。中盤でボールを奪ったジョーダン・ヘンダーソンは、アウト回転をかけたスルーパスをDFラインの裏に通す。サラーは2タッチでゴール前に持ち込むと、GKダビド・デ・ヘアの触れないコースにシュートを蹴りこんだ。

　敵地オールドトラフォードで、サラーは3得点1アシストを記録している。極上のプレーの数々で、ユナイテッドを撃破した。