【写真:Getty Images】
【セレッソ大阪 2-1 横浜F・マリノス J1第33節】
明治安田生命J1リーグ第33節のセレッソ大阪対横浜F・マリノス戦が24日に行われ、ホームのC大阪が2-1で勝利を収めた。
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首位の川崎フロンターレが今節の試合に勝利して7連勝を収めた時点で、2位横浜FMとの差は暫定12ポイント。奇跡の逆転優勝は風前の灯ではあるが、横浜FMとしてはとにかく白星を重ね続けるしかない。
だが開始6分、いきなり出鼻をくじかれてしまう。ワンツーでエリア左に侵入した乾貴士が前を塞がれながらもシュートを放つと、チアゴ・マルチンスに当たってコースを変えたボールがゴールに収まった。乾はC大阪復帰後の初ゴールを、もうひとつの古巣クラブから奪うことになった。
先制したC大阪は勢いに乗り、21分にももう1点を加える。藤田直之からの絶妙なスルーパスを受けた松田力が敵陣内左サイドへ抜け出し、ゴール前に送り込んだボールに加藤陸次樹が合わせて2-0とした。
苦しい展開となった横浜FMだが、前半のうちに1点を返して逆転への望みを繋ぐ。43分、左CKから水沼宏太の上げたクロスに實藤友紀が頭で合わせて叩き込んだ。
1点を追う横浜FMは終盤にかけて攻勢を強め、ゴールを脅かす場面もあったが、結局追いつくには至らず。川崎Fとの差は残り5試合で12となり、早ければ次節にも川崎Fの優勝が決定する可能性のある状況となった。
【得点者】
6分 1-0 乾貴士(C大阪)
21分 2-0 加藤陸次樹(C大阪)
43分 2-1 實藤友紀(横浜FM)
【了】