【川崎フロンターレ 1-0 清水エスパルス　J1第33節】

　明治安田生命J1リーグ第33節の川崎フロンターレ対清水エスパルス戦が24日に行われ、ホームの川崎Fが1-0で勝利を収めた。

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　6連勝で首位を走り続ける川崎Fは、今節の結果次第では早くも次節に優勝決定の可能性も出てくる。一方の清水は残留ラインと2ポイント差の15位に位置しており、下位の混戦を抜け出すため首位相手とはいえ勝ち点が欲しい。

　前節の試合を前倒し開催で消化していた川崎Fは3週間ぶりの実戦。前半はボールを回しながらもなかなか決定的な形でゴールを脅かすには至らない。

　山根視来がゴール方向に大きく放った山なりのボールがクロスバーを叩いた場面や、脇阪泰斗の鋭いシュートがわずかにポスト右に外れた決定機もあったが決まらず。前半は両チーム無得点で折り返す。

　だが後半開始からわずか2分、均衡を破ったのはやはり川崎F。右サイドの脇阪からのクロスが左に流れたところをマルシーニョが折り返し、ゴール前で合わせたレアンドロ・ダミアンが3試合連続となる今季17点目を巧みなヒールキックで蹴り込んだ。

　その後は落ち着いたゲーム運びで清水に反撃を許さず、川崎Fはこれで7連勝。2位横浜F・マリノスとの差を暫定12ポイントに広げ、優勝決定へまた一歩前進している。

【得点者】
47分 1-0 レアンドロ・ダミアン（川崎F）

【了】