【写真:Getty Images】
次回のUEFAネーションズリーグに南米の強豪であるブラジル代表とアルゼンチン代表が招待され、公式戦でのビッグマッチが実現する可能性もあるのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じたとして各国メディアが伝えている。
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サッカー界では現在、代表チームの国際試合のスケジュール改革に向けた議論が白熱。国際サッカー連盟(FIFA)は現在4年に1回となっているワールドカップの隔年開催を推進し、欧州サッカー連盟(UEFA)などはこれに反対する立場を取っている。
報道によれば、UEFAはワールドカップの隔年開催に反対する一方で、別の形で強豪国同士の対戦機会を増やす案も検討しているという。ネーションズリーグに他大陸の強豪チームも招待するという計画だ。
UEFAネーションズリーグは2018年に新大会として設立され、これまでに2大会を開催。昇格・降格を伴う4部制のリーグ戦形式で各国代表チームが対戦し、第1回大会はポルトガル代表、第2回大会はフランス代表が王者に輝いている。
従来のワールドカップ予選、ユーロ予選に加えてネーションズリーグも戦うようになった欧州の代表チームは、現状では国際親善試合などで他大陸のチームと対戦する機会がほぼなくなっている。ネーションズリーグへの招待国がそういった機会を提供することにもなるかもしれない。
南米以外の大陸からの招待も想定されているようだが、まずは次回大会にブラジル代表とアルゼンチン代表を招待することがUEFAの考えだとされている。すでに南米側との合意に向けた接触も開始されたと報じられている。
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