【写真:Getty Images】
ミランは現地時間23日に行われたセリエA第9節の試合でボローニャと対戦し、アウェイで4-2の勝利を収めた。FWズラタン・イブラヒモビッチはこの試合で、40歳初得点となる見事なゴールを記録している。
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ミランは前半に2点をリードしながらも、後半立ち上がりには10人のボローニャに反撃を許して同点に追いつかれてしまう。だがもう一人退場者を出して9人となったボローニャに対し、終盤に2点を加えて振り切った。
今季初先発でフル出場を果たしたイブラヒモビッチは、ボローニャの1点目となるオウンゴールも決めてしまったが、最後はダメ押しとなるミランの4点目を記録。今月3日に40歳の誕生日を迎えてから初めて決めたゴールとなった。
イタリア『スカイ』などによれば、40歳を超えてセリエAでゴールを決めた選手は史上わずか4人目。アレッサンドロ・コスタクルタ(41歳25日)、シルヴィオ・ピオラ(40歳131日)、ピエトロ・ヴィエルコウッド(40歳47日)に次ぐ歴代4位の高年齢ゴール(40歳20日)となった。
歴代1位の記録を保持するコスタクルタは、ミラン黄金時代のセンターバックとしてフランコ・バレージやパオロ・マルディーニらとともに活躍した元イタリア代表DF。2007年5月に現役引退前のホーム最終戦でPKから決めたゴールは、本人にとって実に15年ぶりとなる得点でもあった。
イブラヒモビッチは今季終盤戦に得点を挙げれば歴代2位となるが、コスタクルタの記録を破るためには来年10月末以降にゴールを決めることが必要。来季もミランでプレーを続行することになれば、新記録のチャンスが生まれることになるが…。
【了】