【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第9節、チェルシー対ノリッジが現地時間23日に行われ、ホームのチェルシーが7-0で大勝した。ゴールラッシュの口火を切ったのは、メイソン・マウントの豪快なシュートだった。
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開始7分、左サイドを突破したカラム・ハドソン=オドイがペナルティエリア中央にクロス。これはDFに弾かれたが、ペナルティーエリア手前で拾ったジョルジーニョがフリーのマウントにパスを送る。ゴールに背を向けた状態だったこのMFは、パスを受けるとそのまま反転して強烈なダイレクトシュート。 寄せてきた相手DFの股を抜き、ゴール左下隅に突き刺した。
このゴールを皮切りに、チェルシーはゴールラッシュを見せる。前半を3-0で終えると、その勢いは後半になっても衰えず、57分、62分に追加点を決めて5-0とした。
85分には相手DFのハンドによりPKを獲得。これを任されたマウントのシュートはGKに防がれたが、シュート直前にGKの足がゴールラインを離れたためやり直し。2度目はゴールど真ん中に突き刺し、この日2点目を決めた。
そして終了間際の91分、ハキム・ツィエクのパスにルーベン・ロフタス=チークが抜け出すとGK1対1に。GKを引き付け、フリーでパスを受けたマウントが冷静に決めきり、ハットトリックを達成した。
19/20シーズンにチェルシーに復帰以降、瞬く間に中心選手となったマウントは、これがチェルシーでの初のハットトリック達成となった。今季もチームを牽引するこのMFは、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)優勝に続き、今季はチェルシーをプレミアリーグ優勝に導くことが出来るだろうか。