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フォーカス 3年前

08年世界最強! マンU黄金期の5人。ロナウド、テベス、ルーニー、そして…世界を虜にした男たち

07/08シーズン、欧州を制して世界の中心にいたのがマンチェスター・ユナイテッドだった。今回は07/08シーズンにプレミアリーグとチャンピオンズリーグの2冠達成したマンチェスター・ユナイテッドついて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド史上最高峰の偉人

ルーニー
【写真:Getty Images】



FW:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド代表)
生年月日1985年10月24日(当時21歳)
07/08シーズンリーグ戦成績:34試合12得点13アシスト
マンチェスター・U リーグ戦通算393試合183得点
マンチェスター・Uでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(06/07、07/08、08/09、10/11、12/13)、FAカップ(15/16)、リーグカップ(05/06、08/09、09/10、16/17)、UEFAチャンピオンズリーグ(07/08)、UEFAヨーロッパリーグ(16/17)

 マンチェスター・ユナイテッドというクラブのみなならず、イングランドというサッカー大国の歴史の中で最も重要な存在となったのがウェイン・ルーニーという選手である。

 基本データの対象となっている07/08シーズンはプレミアリーグでは12得点とFWとしては平凡な数字だが、アシスト数ではチームトップとなる13を記録。このシーズンから背番号10を背負っており、マンチェスター・ユナイテッドの攻撃になくてはならない存在として君臨した。

 能力値を見ても平均で81.8と驚異的な高数値を叩き出している。その中でも「フィジカル」「スピード」「ドリブル」「テクニック」は90前後となっており、“強くて速くて巧い“という世界でも有数の選手であることが再現されている。

 しかし、このシーズンもそうであるように自らの世界最高峰の能力を持つがゆえに多くのものを求められすぎたとも言われている。もし、その能力をストライカーとしてのプレーに全振りしていたら…と思うと残念でならない選手だったとも言える。

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