【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節、シャフタール・ドネツク対レアル・マドリードが現地時間19日に行われ、0-5でレアルが勝利した。レアルの背番号20は圧巻のパフォーマンスで2得点をマークし、攻撃陣を牽引している。
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レアルはオウンゴールによる1得点のみで前半を終えたが、後半は一転してゴールを重ねた。まずはルカ・モドリッチのアシストからヴィニシウス・ジュニオールがゴールネットを揺らし、51分に点差を2点に広げた。
さらにその5分後、ヴィニシウスが再び躍動する。
カリム・ベンゼマからのパスを左寄りの位置で受けたヴィニシウスは、フェイントをかけながら対峙する相手選手をかわしてペナルティーエリアに侵入する。鋭い切り返しで左に持ち出し、角度のあまりない位置から左足を振り抜くと、ボールはゴールネットを揺らした。
最初にマッチアップした相手との間合いを計り、横からヘルプにきた相手との間をすり抜けた。さらに、鋭い切り返しでもう1人を振り切り、シュートコースを防ぐ4人目の出した足が届かないコースにシュートを放った。このブラジル代表FWは、個人技で相手4選手のディフェンスを打開している。
65分にヴィニシウスは同胞のロドリゴのゴールをアシスト。チームはその後に1点を加え、5-0で勝利を収めている。この21歳のFWは、溢れんばかりの才能を欧州の舞台で解き放っている。