【写真:Getty Images】
昨季のブンデスリーガで“デュエル王”となったシュトゥットガルトの日本代表MF遠藤航は、今季もその持ち味を発揮し続けている。開幕から8試合を終えた時点でのデュエル勝利数は再びリーグ単独1位となった。
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シュトゥットガルト公式ツイッターアカウントは、「世界統計の日」にちなんでチームのデュエル数のスタッツを紹介。今季ブンデスリーガでシュトゥットガルトは合計876回のデュエル勝利を記録しており、これはリーグ全体で最多の数字だという。
その中でも最多のデュエル勝利数を記録しているのは、やはり遠藤だ。ここまで全8試合に出場して113回を記録しており、チームメートのDFコンスタンティノス・マブロパノス(96回)やDFマルク=オリバー・ケンプフ(95回)らを上回っている。
現時点で113回のデュエル勝利回数は、チーム内だけではなくブンデスリーガ全体でも単独1位の数字。リーグ公式ウェブサイトのランキングによれば17日時点ではRBライプツィヒのDFモハメド・シマカンも遠藤と同数で並んでいたが、その後修正が行われたのかシマカンは現在112回で2位となっている。3位にはボルシア・ドルトムントの18歳MFジュード・ベリンガム(106回)が続いている。
昨季の遠藤はブンデスリーガ1部初挑戦ながらも、日本人選手が伝統的に弱いとされていた対人プレーの部分でリーグ1位という驚異的な数字を残した。このまま順調にいけば、2シーズン連続のトップも狙うことができそうだ。
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