【写真:Getty Images】
セルティックの日本代表FW古橋亨梧はヨーロッパリーグ(EL)のフェレンツヴァーロシュ戦で先制ゴールを記録して2-0の勝利に貢献した。見事なゴールは英国各メディアでも絶賛されている。
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現地時間19日に行われたELグループステージ第3節の試合に先発出場した古橋は、0-0で迎えた57分に先制ゴール。FWジョタからのロングボールを絶妙なトラップで足元に収めて抜け出し、エリア手前からの鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。
英『スカイ・スポーツ』ではこの試合の古橋に対して10点満点中「8」とチーム最高タイの高評価。マン・オブ・ザ・マッチにはジョタを選出したが、採点では古橋とGKジョー・ハートを含めた3人を同評価としている。
『デイリー・メール』紙は先制点のプレーについて「素晴らしいファーストタッチ」「あの位置での古橋は頼りになる」と称賛。『スコティッシュ・サン』紙も「古橋亨梧は素晴らしいゴールを決めた」「(パスが通った時点で)結果がどうなるかは感じ取れた」と、古橋の決定力への信頼の高さを示している。
アンジェ・ポステコグルー監督は古橋のゴールだけでなく、前半からのハードワークにも賛辞を送っている。「彼は本当にハードワークしていた。それもプロセスの一部だ。前半はスペースがなかったが、守備も頑張ってよく走っていた。ハードワークが報われたことを嬉しく思う」と試合後にコメントしている。
古橋はこれでセルティック加入以来公式戦13試合に出場して9得点。レバークーゼンとベティスも同居するELグループを突破するのは依然として容易ではない状況ではあるが、この初勝利からさらに勝ち点を積み上げていきたいところだ。
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