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Jリーグ 3年前

最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~40位。名門史上初の降格メンバーとなり大幅ダウンしたのは…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

36位:怪我がなければ…

大島僚太
【写真:Getty Images】



MF:大島僚太(日本代表/川崎フロンターレ)
生年月日:1993年1月23日(28歳)
市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)
2020リーグ戦成績:23試合3得点3アシスト

 高校卒業後に川崎フロンターレの一員となり、早くからその才能を発揮。2016年からは同クラブに在籍する日本人選手としては初となる「10番」を背負い、翌2017年にはクラブを史上初のJ1優勝に導いている。また、2018年には出番こそなかったがロシアワールドカップ日本代表メンバーにも招集。さらにJリーグベストイレブンにも名を連ねる活躍をみせた。

 大島僚太のボールコントロールや判断力の良さは間違いなくJリーグ屈指。世界で通用するレベルにあるとみてもおかしくない。とくにパスセンスはズバ抜けて高く、意外性のあるパスで相手の守備ブロックを破壊することはお手の物。そのプレーに魅了されてきたサポーターも多いはずだ。

 しかし、この男の最大のウィークポイントは怪我の多さだ。それにより日本代表を離脱することがこれまでに何度もあった。今季も負傷の影響でほぼ試合に絡めていない。そのため、センスはピカイチなのだが市場価値も伸び悩んでおり、現在は140万ユーロ(約1.7億円)に落ち着いている。

【了】

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