【写真:Getty Images】
バルセロナは、スペイン代表FWアンス・ファティとの契約延長が大筋で合意に達したとみられている。スペイン紙『マルカ』など複数メディアが伝えた。
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バルセロナ下部組織から16歳でトップチームにデビューして衝撃をもたらしたアンス・ファティは、負傷による長期離脱を乗り越えて復帰を果たした。短時間のプレーながらも4試合ですでに2ゴールを挙げるなど復調ぶりを示している。
現在の契約は今季末までとなっており、クラブは引き留めに向けて契約延長を交渉。大筋で合意に達し、数日中にサインが交わされると見込まれている。契約期間を2027年まで5年間延長し、年俸も現在より引き上げる契約になるという。
ロナルド・クーマン監督も19日の会見で、同選手の契約延長が近いことを認めた。「バルサはアンス・ファティとの契約延長に近づいていると聞いた。彼はクラブの未来を築くことができる選手であり、バルセロナにとってビッグニュースだ」とコメントしている。
バルセロナは先日、18歳のスペイン代表MFペドリとの契約延長も発表したばかり。クラブは経営面で厳しい状況にあるが、リオネル・メッシから“10番”を引き継いだアンス・ファティとの契約も延長することができれば、未来への希望を強める上で大きな意味のある一歩となりそうだ。
【了】