念願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝こそ成し遂げられていないが、2008年にUAE資本となってから、わずか10年余りで世界トップクラスのチームへと成長を遂げたマンチェスター・シティ。2016年夏にジョゼップ・グアルディオラが監督に就任してからはさらに強化されており、既にプレミアリーグを3度制覇している。特に2018/19シーズンは圧倒的な強さでプレミア優勝を成し遂げており、史上最多となる勝ち点「100」を積上げた。また、同時に国内の2つのカップ戦も制し、イングランド史上初の国内3冠を達成している。今回、フットボールチャンネルでは21世紀にマンチェスター・シティで大活躍した11名の選手をピックアップ。クラブの歴史に名を刻んだ選手たちを紹介していく。(選手の成績は2021年10月18日時点)
GK紹介
【写真:Getty Images】
エデルソン(ブラジル代表)
生年月日:1993年8月19日
在籍期間:17年夏~
クラブ通算成績:201試合152失点
代表通算成績:17試合8失点
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世界トップクラスのセービングとロングフィードで近年のマンチェスター・シティの躍進に貢献しているのがエデルソンだ。バイエルンの監督時代にベンフィカと対戦したジョゼップ・グアルディオラがその才能に惚れ込み、ペップがシティの監督に就任した17年夏にマンチェスターへとやって来た。
加入してすぐに長く正GKを務めていたジョー・ハートからポジションを奪取。少ないピンチでも抜群の安定感で決定機を防ぎ、2019/20シーズンからは2シーズン連続でプレミアリーグのゴールデングローブ賞を受賞している。
正GKとして3度のプレミアリーグ優勝を含む10のタイトルを獲得しているエデルソン。21年夏にはクラブと新たに26年夏までの新契約を結んでおり、これから先も多くのタイトル獲得に貢献することになるだろう。