【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第9節、バルセロナ対バレンシアが現地時間17日に行われ、ホームのバルセロナが3-1で勝利。この試合で今季初のスタメン出場を飾ったアンス・ファティは、リオネル・メッシを彷彿とさせる華麗なゴールを決めた。
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今季、低調なパフォーマンスが続くバルセロナは開始5分、ホセ・ガヤにミドルシュートを決められ、いきなり先制点を許す。
またしても敗戦するかに思われたが、バルセロナの新10番、アンス・ファティがチームの息を吹き返す同点ゴールを決めた。
13分、左サイドでボールを持ったアンス・ファティは、寄せてきたDF2人の間にパスを通して、中央のメンフィス・デパイにつなぐ。そのまま中央に走り込んでいくと、デパイの落としたボールをダイレクトシュート。ゴール右隅に華麗なコントロールシュートを突き刺した。
サイドから中央に走り込み、味方の落としたボールをファーサイド右足でコントロールシュート。利き足こそ異なるが、昨季まで10番を背負い、バルセロナの王として君臨したメッシを彷彿とさせるゴールを、若き新10番が決めて見せた。
その後、アンス・ファティは59分に途中交代となったが、さらに2点を追加したバルセロナはリーグ戦4勝目を上げた。
今夏のメッシ退団以降、新時代を迎えたバルセロナは低迷。しかし、10番を継承したアンス・ファティは左足の内側半月板損傷による長期離脱から復帰後、好調を維持している。現状ではトップ4入りも危ういが、バルセロナの新10番は同クラブを救うことができるだろうか。