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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング26~30位。8年で20億円以上下落。欧州にその名を轟かせた男は今や…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

26位:Jリーグ屈指のCB

1015-谷口
【写真:Getty Images】



DF:谷口彰悟(日本/川崎フロンターレ)
生年月日:1991年7月15日(30歳)
市場価格:180万ユーロ(約2.2億円)
20/21リーグ戦成績:30試合出場/3得点1アシスト

 大学在籍時、ボランチを主戦場に活躍した谷口彰悟は、2011年と2013年に2大会連続でユニバーシアード日本代表に選出。2011年大会では金メダル獲得に貢献した。在学中の2013年、川崎フロンターレに特別指定選手として登録されたこの男は、大学卒業後に同クラブに入団。リーグ戦第4節でJ1デビューを果たした。

 1年目からスタメンに定着した谷口は、ボランチや左サイドバックなど複数のポジションをこなすユーティリティー性を見せ、チームに貢献。翌年には、日本代表に初招集された。加入後すぐにチームに欠かせない存在となったこの男は、2017年に悲願のJリーグ優勝に貢献。そこからチームキャプテンを務め、川崎フロンターレの黄金期を築いた。

 川崎フロンターレでJリーグ屈指のセンターバックに成長した谷口の市場価値は、Jリーグ2連覇に貢献したことで、2019年に自己最高の250万ユーロ(約3億円)を記録した。しかし、そこから市場価値は下落。2020年以降、180万ユーロ(約2.2億円)を維持している。今年で30歳を迎え、ベテランの域に入ったこのDFは、再び評価を上げることは出来るだろうか。

【了】

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