【写真:Getty Images】
2010年にマンチェスター・シティに加入したMFダビド・シルバが、ちょうど11年前の今日記録したプレミアリーグ初ゴールがクラブ公式ツイッターアカウントで紹介されている。後にレジェンドとなる選手にふさわしい、驚異的な個人技からのスーパーゴールだった。
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バレンシアで頭角を現して主力として活躍し、スペイン代表として南アフリカワールドカップ優勝メンバーにもなったシルバは、大会を終えたあとシティへ移籍決定。新天地イングランドでもすぐにその実力を発揮し始めた。
プレミアリーグ初ゴールを記録したのは2010年10月17日に行われたブラックプール戦。この試合ではベンチスタートとなったが、65分に0-0の状況で投入されると停滞していた試合を大きく変えてしまった。
まずは出場からわずか2分後、左サイドでの巧みなパス交換からのクロスでカルロス・テベスの先制点をアシスト。追いつかれた直後の79分にも相手エリア手前でのプレスがテベスによる勝ち越しゴールに繋がった。
そして90分、自ら決めた追加点はまさに天才的。2度の鋭い切り返しで守備陣を完全に翻弄すると、最後はシュートコースを限定しようとするDFの位置を逆手に取るかのようにGKの届かないゴール左隅へと完璧なシュートを送り込んでみせた。