【写真:Getty Images】
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの周辺が騒がしくなっている。契約延長に向けた交渉の動きが伝えられる一方で、レアル・マドリードなどへの移籍の可能性も盛んに噂されている状況だ。
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サラーは現地時間16日に行われたワトフォード戦でもDFに囲まれた状況から見事なゴールを挙げるなど絶好調。これで今季公式戦10試合の出場で10ゴールを挙げ、プレミアリーグ得点ランキングでも首位タイに立っている。
一方で、2023年までとなっているリバプールとの契約は今季を終えれば残り1年となることもあり、去就に関して様々な報道も飛び交う。契約延長が合意に至らなければ移籍の可能性が高まると予想されている。
英紙『ミラー』が16日付で独占情報として伝えたところによれば、リバプールとの契約交渉に向けて新たな動きがあったようだ。代理人のラミー・アッバス氏が16日に交渉のためイングランド入りしたと報じられている。
リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドがピークを過ぎたと考えられる現状では「世界一の選手」という評価も聞こえてくる中、サラーと代理人の側は強気の交渉を行う見通し。新たな契約では週給50万ポンド(約7800万円)、年俸換算で約40億円という巨額の報酬を要求するとみられている。
一方で、サラーに対して移籍を後押しする声も。元イングランド代表のガリー・ネビル氏は個人的予想とした上で「彼がキャリアの最後までリバプールにいるとは思えない」と述べ、“世界一の選手”にふさわしい経歴として「レアル・マドリードを経験すべきだと思う。バルセロナは今状況が良くないが、彼の履歴書にはそういうクラブが書かれているべきだ」と主張している。
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