【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第8節のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)対シュトゥットガルト戦が現地時間16日に行われ、1-1の引き分けに終わった。シュトゥットガルトの遠藤航と伊藤洋輝はともに先発でフル出場し、現地メディアから合格評価を受けている。
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遠藤は日本代表での活動から戻った直後にもかかわらず開幕から8試合連続のフル出場。伊藤は第5節レバークーゼン戦に続いて2度目の先発出場で、隔離のため欠場したDFヴァルデマール・アントンの代役として3バックの中央に入った。
地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』ではこの試合の遠藤に対して採点「2.5」(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。シュトゥットガルトのチームメート3人に「2」の最高評価をつけ、遠藤は4番手評価となった。
「うまく試合に入った。アグレッシブにプレーし、何度もタックルを成功させていた。ハーフタイム時点で最多のデュエル数(15回)を記録しただけでなく、その全てに勝利。チームを前に向かわせる上で相変わらず重要な存在」と遠藤は評されている。
昨季ブンデスリーガの“デュエル王”に輝いた遠藤は、今季もその特徴を十分に発揮。ブンデスリーガ公式スタッツによれば、今季も現時点でのデュエル勝利数はRBライプツィヒのDFモハメド・シマカンと並ぶ113回でリーグ1位タイとなっている。
一方で伊藤に対しては、地元紙は採点「3」と遠藤に次ぐ評価。アントンの代役は「間違いなく最も難しい仕事」だったが、「守備面では非常によくこなした」と評価し、空中戦のデュエル勝率「100%」を記録したことにも触れている。
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