【写真:Getty Images】
現在フリーとなっているブラジル代表DFダニエウ・アウベスが、古巣であるバルセロナへの再加入に向けた動きを見せているという。カタルーニャ『TV3』が報じたとしてスペイン紙『アス』などが伝えている。
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現在38歳のダニ・アウベスはU-24ブラジル代表のオーバーエイジ(OA)枠で東京五輪(東京オリンピック)に参加して金メダルを獲得したあと、所属していたサンパウロとの契約を先月中旬に解除。ブラジルの他クラブへの加入も噂されたが決定に至らず、フリーの状態となっている。
スペインでの報道によれば、そのダニ・アウベスが今週バルセロナに接触し、冬の移籍市場の開く1月1日の加入に向けて“逆オファー”を出したとのことだ。バルセロナは経営的に厳しい状況にあるが、金銭面では「ローコスト」の報酬でプレーする意思を伝えたとされている。
右サイドバックでプレーする選手としてはセルジーニョ・デスト、オスカル・ミンゲサ、セルジ・ロベルトなどがいるため、戦力が不足しているポジションではない。だがクラブをよく知る大ベテランがもし加入すれば、苦しい時期を過ごしているチームにとって精神面で大きな助けとなる可能性があるかもしれない。
ダニ・アウベスはバルセロナで2008年から2016年までプレーし、3度のチャンピオンズリーグ優勝や6度のリーガ優勝など数多くのタイトル獲得に主力として貢献した。5年半ぶりの古巣復帰を果たす可能性もあるのだろうか。
【了】