100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は10月4日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
20位:古都のネイマール
【写真:Getty Images】
FW:奥川雅也(日本/ビーレフェルト)
生年月日:1996年4月14日(25歳)
市場価格:250万ユーロ(約3億円)
20/21リーグ戦成績:13試合出場/1得点2アシスト
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京都サンガF.C.ユース出身の奥川雅也は、2015年にトップチームの昇格するも出場は5試合のみ。J2デビュー後すぐにレッドブル・ザルツブルグに移籍を果たし、欧州リーグへと挑戦の場を移した。
加入後4年間はレンタル移籍を繰り返したが、5年目には主力に定着。リーグ戦23試合に出場で9得点6アシストを記録した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューも果たし、欧州での評価を高めた奥川は、2020年11月に日本代表に初招集。しかし、所属クラブ内で新型コロナウイルスによるクラスターが発生したため、招集は取り消しとなった。
19/20シーズンの活躍により、奥川の市場価値は1年間で125万ユーロ(約1.5億円)から400万ユーロ(約4.8億円)に上昇。しかし、2021年1月にレンタル移籍したビーレフェルトでは思うような活躍が出来ず、250万ユーロ(約3億円)にまで評価を落としている。
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