【写真:Getty Images】
ミランの新守護神マイク・メニャンは負傷のため長期離脱を強いられる見通しとなり、その穴を埋めるためGKアントニオ・ミランテが補強される可能性が高くなったようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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26歳のフランス代表MFメニャンは今年夏にリールからミランに加入。パリ・サンジェルマンへ移籍したジャンルイジ・ドンナルンマに代わる新たな正守護神として、今季開幕からの全試合でゴールを守ってきた。
だがメニャンは、9月15日に行われたチャンピオンズリーグのリバプール戦で左手首を負傷していた。痛みを抱えながらもプレーを続けてきたが、ミランは12日に同選手が手術を受けることを発表している。
当初は10日から15日ほどの離脱になるという見通しも伝えられていたが、予想以上に長引くことになるかもしれない。靭帯に影響が及んでいるかどうかによって6週間から10週間程度の離脱も見込まれ、場合によっては年明け以降の復帰になる可能性もあるとみられている。
ミランはすぐさま緊急補強に動き、フリーのGKミランテをチームに加えることが濃厚となった。すでにメディカルチェックも済ませており、今季末までの契約で加入する見通しと報じられている。
現在38歳のミランテは過去にユベントスやパルマ、ボローニャ、ローマなどでセリエA通算300試合以上に出場。昨季はローマで13試合に出場し、シーズン終了後に契約満了で退団してフリーとなっていた。
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