【写真:Getty Images】
レアル・マドリードからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、いよいよ待望の新天地デビューを飾ることになりそうだ。仏紙『パリジャン』などが見通しを伝えている。
S・ラモスは15年間所属して無数のタイトルを獲得してきたマドリーを昨季限りで退団し、PSGにフリー移籍。だが加入当初から抱えていたふくらはぎの負傷に悩まされ、これまでPSGで試合に出場することはできていなかった。
困難な状況から新天地でのスタートを切ることになってしまったが、その負傷もようやく回復。現地時間15日に行われるリーグアン第10節のアンジェ戦でメンバー入りして出場できる可能性があると見込まれている。
日程上の都合により、PSGは今月のワールドカップ南米予選に参加している選手をこの試合に起用することはできない。ブラジル代表DFマルキーニョスも不在となる状況で、S・ラモスはさっそく先発起用される可能性もあるのかもしれない。
だが同じ理由により、アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシもアンジェ戦は欠場する。バルセロナとマドリーの元キャプテンである2人の共演は次の試合以降にお預けとなりそうだ。
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