【写真:Getty Images】
日本代表は12日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦し、2-1で勝利した。
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ここまで1勝2敗の日本代表は、負ければワールドカップ出場権が絶望的となる重要な一戦を勝利したが、未だ首の皮一枚で繋がっている状況に変わりはない。負けの許されない日本代表の今後のスケジュールはどうなっているのか。
年内に行われるアジア最終予選は、11月11日に行われるベトナム代表戦と16日に行われるオマーン代表戦の2試合のみ。これまではホームとアウェーを1試合ずつ戦う日程となっていたが、11月は地獄のアウェー2連戦。これまで以上に厳しい戦いが待ち受けている。
しかし、年内最後の地獄のアウェー2連戦を乗り越えれば、年明けの1月27日に行われる中国代表戦、2月1日のサウジアラビア代表戦をホームで迎えることができる。特にホームでのサウジアラビア代表戦は超重要。この一戦をホームで戦えることは最大の利点だが、残り3試合と緊迫した状況下で勝利が必須となる。
そして、最後の山場は3月24日に行われるアウェーでのオーストラリア代表戦。サウジアラビア、オーストラリアと三つ巴になれば、アウェイでのオーストラリア戦はワールドカップ出場権が与えられる2位以内を争う直接対決になる可能性がある。
オーストラリア代表戦を終えれば、3月29日に行われるベトナム代表との最終戦はホームで迎えることができる。
どの試合にも勝利しなければいけないことは変わらないが、まずは来月行われるアウェー2連戦。ここで2連勝し、最高の形で2021年を締めくくりたい。
【了】