【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表は現地時間10日に行われたカタールワールドカップ南米予選のウルグアイ代表戦で3-0の快勝を収めた。FWリオネル・メッシはまたしても驚異的なプレーでアルゼンチンを勝利に導いている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
今季から加入したパリ・サンジェルマン(PSG)では5試合の出場で1得点にとどまるなど、まだ本領を発揮しきれていないメッシ。だが戦い慣れたアルゼンチン代表ではさすがの実力を見せつけた。
まずは前半38分、本人も意図していなかったであろう形から先制ゴールを記録。前線に走り込むニコラス・ゴンサレスに向けてメッシが浮き球のパスを送ると、ゴンサレスが伸ばした足はボールに届かなかったが、その動きがGKフェルナンド・ムスレラを翻弄。ワンバウンドしたボールはそのままネットに収まった。
メッシにとっては南米史上初となる代表チーム通算80得点を達成する節目のゴール。今回のような予想外の形のゴールも含めて、常にチャンスを生み出そうとする姿勢の積み重ねの結果として達成された数字でもあると言えるだろう。
自らの得点だけでなく、アルゼンチンの3点目のゴールに繋がったメッシのプレーも必見だ。エリア手前でボールを持ったメッシはウルグアイの選手6人の注意を引きつけた上で、右サイドに大きく空いたスペースへと展開。振り回された守備陣はジオヴァニ・ロ・チェルソからのクロスに対応できず、最後はラウタロ・マルティネスにゴールを許す結果となった。