【写真:Getty Images】
【日本 2-1 オーストラリア カタールW杯アジア最終予選】
カタールワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対オーストラリア代表戦が12日に行われ、ホームの日本が2-1で勝利を収めた。オーストラリア『FOXスポーツ』では“サッカルーズ”の各選手のパフォーマンスを採点している。
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敗戦に終わった中でも最も高評価を与えられたのは、GKマット・ライアン。10点満点で「7」の採点をつけ、好セーブでピンチを防いだことに賛辞を送った。だが日本の決勝ゴールに繋がる場面では「パスミスでボールを渡してしまった」と批判している。
後半に直接FKから同点ゴールを挙げたMFアイディン・フルスティッチも「6」と及第点の評価。中盤でのボールロストやセットプレーからのクロスなど全体的には良くない出来だったとしながらも、「ひとつの本当に大事なセットプレーで輝いた。止めようのないFKだった」とスーパーゴールを称えた。
セレッソ大阪所属のFWアダム・タガートも同じく「6」。クラブと代表チームで12試合連続無得点ではあるが、GK権田修一に触られてポストを叩いた決定機や前線からのプレスなどを評価している。
一方で、ダントツの最低評価を受けたのがDFアジズ・ベヒッチ。田中碧の先制ゴールの場面で南野拓実からのクロスに対応を誤り、終盤にオウンゴールも入れてしまった左サイドバックは、採点「2.5」と酷評されている。
「彼にとっては急いで忘れ去りたい試合」と『FOX』はベヒッチについて記述。「前半の日本の攻撃の多くは彼のサイドからだった」「日本のウイング伊東(純也)に悩まされ続け、彼を倒して警告も受けた」と、2つの失点場面以外でも散々なパフォーマンスだったと評した。
【了】