【写真:Getty Images】
モナコに所属する有望な若手MFオーレリアン・チュアメニは、フランス代表のUEFAネーションズリーグ優勝に貢献してさらに評価を高めた。移籍市場での注目度も高まり、特にレアル・マドリードからの関心の噂が急浮上している。
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現在21歳のチュアメニはボルドーからモナコへ移籍し、昨季はリーグアンでレギュラーに定着。フランスの各年代の代表チームでもプレーし、今年9月にはA代表デビューも飾った。
イタリアで開催されていたネーションズリーグ決勝大会では準決勝のベルギー戦に交代出場したあと、決勝のスペイン代表戦では新型コロナウイルス陽性判定を受けたアドリアン・ラビオの代役として先発に抜擢。中盤でポール・ポグバとコンビを組んでフランスの逆転勝利による優勝を支えた。
チュアメニに対しては以前から、チェルシーやリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、ユベントスなど多くのクラブが獲得への関心を示していると報じられてきた。またスペイン紙『マルカ』は11日付で、マドリーも同選手への関心を強めていると報道。2月に30歳の誕生日を迎えるブラジル代表MFカゼミーロの後継者候補と目されている。
数日前の時点では、モナコはチュアメニの獲得を希望するクラブに対して移籍金4000万ユーロ(約52億円)を要求する意向であるとも報じられていた。だが争奪戦が過熱すれば移籍金もさらに高騰することになるかもしれない。
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