【写真:Getty Images】
UEFAネーションズリーグ3位決定戦、イタリア代表対ベルギー代表が現地時間10日に行われ、2-1でイタリア代表が勝利。この試合にスタメン出場したニコロ・バレッラは、華麗なゴールで先制点をもたらした。
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互いに決定機を作るもあと一歩が届かない前半は0-0のまま終了。しかし後半早々、イタリア代表はファーストチャンスで先制に成功する。
46分、フェデリコ・キエーザのクロスからコーナーキックを得る。コート右からのインスイングのコーナーキックは相手DFに跳ね返されるも、ペナルティーアークにポジションを取っていたバレッラがこのこぼれ球をボレーシュート。密集した選手の間を抜き、ゴール左下隅に華麗なシュートを突き刺した。
バレッラのゴールで先制に成功したイタリア代表はその後、ドメニコ・ベラルディがPKを決めきり2-0。試合終了間際にはベルギー代表のカウンターから失点したが、そのまま逃げ切り2-1で勝利した。
データサイト『WhoScored.com』によると、先制点を決めたバレッラは両チーム最高評価となる10点満点中8.1点を記録。さらにタックル成功数も両チーム最多と攻守にわたりイタリア代表を牽引した。
準決勝でスペイン代表に敗れ、イタリア代表の無敗記録は「37」でストップ。今大会は3位に終わったが、2022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では4勝2敗の無敗でグループC首位に立っている。11月に行われる2位のスイス代表との直接対決でも、バレッラの活躍が勝敗を分けることになるだろう。
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