【写真:Getty Images】
日本代表は12日、カタールワールドカップアジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。5大会連続6度目のワールドカップ出場を目指すオーストラリア代表は、アジア屈指の強豪国に数えられるオーストラリア代表は、今回の予選でも強さを示してきた。
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2次予選では日本代表と同様に8戦全勝。日本代表の46得点には及ばなかったものの、28得点2失点という数字を残して最終予選進出を決めている。
9月に始まった最終予選でもここまで隙を見せていない。中国代表との初戦では26分までに2点を先行すると、70分にも1点を追加して3-0で勝利している。ベトナム代表戦は43分に先制。ライアン・グランドが左サイドからのクロスを押し込み、その1点を守り切った。
サウジアラビア代表とともに連勝スタートを切ったオーストラリア代表は、7日にオマーン代表と対戦している。開始わずか9分で先制したものの、28分に最終予選初失点を喫してしまう。その後もピンチを幾度となく迎えたが、後半に2点を加えて3-1で勝利を収めた。
最終予選はここまで3戦全勝だが、グループBの本命ともいえる日本代表とサウジアラビア代表との対戦を控えている。オーストラリア代表が勝利すれば、日本代表との勝ち点差は9に広がり、日本代表が勝利すれば3に縮まる。両者にとってこの試合は、最終予選の行方を大きく左右する一戦となるだろう。
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