【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは、現地時間10日に行われたカタールワールドカップ南米予選のウルグアイ代表戦で1得点を挙げた。このゴールにより南米では史上初の代表チーム通算80得点を達成している。
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メッシはウルグアイ戦の前半38分、予想外の形で先制ゴールを記録。ゴール前に走り込む味方選手に向けて浮き球のパスを送ったが、GKも含めて誰も触れなかったボールがワンバウンドしてそのままゴールに収まった。
9月のボリビア戦でハットトリックを達成した時点で、メッシはブラジルのレジェンドであるペレ氏を上回る代表通算79ゴールを挙げ、南米最多記録を更新していた。さらに今回もう1点を加え、南米で初めて80ゴールの大台にも乗せている。
『transfermarkt』などのデータによれば、メッシは通算80ゴールのうち43ゴールを対戦機会の多い南米のチーム相手に記録。ボリビア代表から最多の8ゴールを奪っており、エクアドル代表とウルグアイ代表が6点で続いている。
宿敵ブラジル代表とは12回対戦して5得点。意外に相性が良くないのはペルー代表であり、7度の対戦で1得点にとどまっている。
欧州勢との対戦は33試合に出場して14得点。アジア勢では香港から2点、イランから1点を奪っている。日本代表とは2010年の国際親善試合で一度対戦したことがあるが、岡崎慎司のゴールにより日本が1-0で勝利を収めており、メッシにゴールは生まれなかった。
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