【写真:Getty Images】
アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、クラブ公式の月間最優秀選手に続いて、現地メディア『フットボール・ロンドン』がユーザー投票により選ぶ月間最優秀選手にも選ばれた。11日に発表が行われている。
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冨安は夏の移籍市場最終日の8月31日にアーセナル加入が決定すると、デビューからすぐに右サイドバックとしてレギュラーに定着。プレミアリーグで開幕3連敗を喫していたアーセナルはちょうど冨安のデビューから3連勝を飾って五分の星に戻した。
今月7日にはクラブがファン投票により選出する月間最優秀選手に冨安が選ばれたことが発表されていた。同じ試合でデビューして新守護神となったGKアーロン・ラムズデールや、MFエミール・スミス・ロウを抑え、約51%と過半数の票を獲得しての受賞だった。
ロンドンメディアでも同じく9月の月間MVPに選出されたが、クラブの行った投票に比べれば接戦だったようだ。得票率は冨安が30.9%、ラムズデールが29.9%という僅差だったと発表されている。スミス・ロウが17.3%で続いた。
いずれにしても、「夢のようなデビュー月間だった」「これ以上ないスタートだった」と冨安のこれまでの活躍ぶりは絶賛されている。10月に入ってから行われたブライトン戦では厳しい評価も受けたが、今後もファンの心に響くパフォーマンスを続けていきたいところだ。
【了】