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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。4ヶ月で約3億円上昇! 逞しい成長見せるその人物は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

12位:日本の頼れるリーダー

吉田麻也
【写真:Getty Images】



DF:吉田麻也(日本代表/サンプドリア)
生年月日:1988年8月24日(33歳)
市場価格:320万ユーロ(約3.8億円)
20/21リーグ戦成績:32試合1得点2アシスト

 DFリーダーとして長く日本代表を支えている吉田麻也。名古屋グランパスでプロデビューし、その後活躍の舞台をヨーロッパへ移したことにより大きく成長した。今夏に行われた東京五輪(東京オリンピック)ではオーバーエイジ(OA)の一人としてフル稼働しチームを束ねたことで、惜しくもメダル獲得とはならなかったが、再び評価をアップさせた。

 その吉田は所属するサンプドリアでも奮闘中だ。昨季まではレスターを奇跡のプレミアリーグ優勝に導いた名将クラウディオ・ラニエリ監督の元で多くのプレータイムを確保。そして今季からは新指揮官にロベルト・ダヴェルサが就いたが、彼の元でもレギュラーとして起用されているなど信頼を勝ち取っている。

 サウサンプトン在籍時に700万ユーロ(約8.4億円)あった市場価値は現在、その半額以下となる320万ユーロ(約3.8億円)まで下落。しかし、それはパフォーマンスというより、年齢的な部分の影響が大きいと言えそうだ。ベテランDFはまだまだ第一線でプレーするだろう。

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