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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。4ヶ月で約3億円上昇! 逞しい成長見せるその人物は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

14位:若き右サイドバック

菅原由勢
【写真:Getty Images】



DF:菅原由勢(日本代表/AZ)
生年月日:2000年6月28日(21歳)
市場価格:300万ユーロ(約3.6億円)
20/21リーグ戦成績:25試合2得点1アシスト

 2018年に名古屋グランパスとクラブ史上最年少の17歳10ヶ月でプロ契約を結んだ菅原由勢は、そのわずか1年後に活躍の場をオランダに移している。当初はAZへのレンタルという形だったが、昨年にクラブが買い取りオプションを行使したことで2020/21シーズンより完全移籍へ移行。2025年夏までの5年契約となった。

 AZでは基本的にノルウェー代表DFヨナス・スヴェンソンの控えだったが、同選手が怪我で不在時などはハイレベルにその穴を埋めていた。今季はそのスヴェンソンがトルコのアダナ・デミルスポルへ移籍したことで、開幕からコンスタントに出番を確保。レギュラー定着のチャンスが回ってきたと言えるだろう。

 そんな菅原の市場価格は前回更新時にキャリア最高となる300万ユーロ(約3.6億円)に到達。今回はそこから変化がなかったが、今シーズンのパフォーマンス次第でまたグンと伸びるだろう。日本代表の未来を担えるであろう若きDFの今後に注目だ。

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