【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグ第33節の試合が9日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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9試合連続無敗で首位を走るジュビロ磐田は、降格圏の20位に沈むギラヴァンツ北九州をホームに迎える。前半キックオフからわずか2分、左サイドからの浮き球クロスをゴール正面で受けた佐藤亮が巧みなコントロールからゴール左隅へのシュートを決めていきなり北九州が先手を取る展開となった。
だが磐田は慌てず反撃に転じ、前半15分には早くも同点に追いつく。最終ラインからのロングボールで抜け出したルキアンが右足で豪快に蹴り込んだ。得点ランキング首位を走るルキアンはこれで今季20点目のゴール。
さらにそのわずか1分後、ルキアンのシュートがブロックされたボールを山本康裕が蹴り込んで磐田があっという間に逆転。前半20分にも左サイドに抜け出したルキアンからのエリアを横切るボールを鈴木雄斗がゴールに繋げ、一気に3-1と突き放してしまった。
38分には山田大記もゴールを決め、磐田は前半だけで4-1とリード。後半にそれ以上スコアが動くことはなかったが、3連勝を飾った磐田が首位を守り、J1復帰に向けてまた一歩前進を遂げている。
11位東京ヴェルディと13位ファジアーノ岡山の対戦はアウェイの岡山が先制。右からのクロスがDFに当たったこぼれ球を、石毛秀樹が叩きつける豪快なボレーで蹴り込んだ。
60分には戸島章のゴールで東京Vが同点に追いついたが、4分後にはパウリーニョのスルーパスで抜け出した上門知樹がニアの天井を撃ち抜く強烈なシュートで再び勝ち越し。岡山が2-1で7試合ぶりの白星を手にする結果となった。
【了】