【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグ第33節の試合が9日に各地で開催されている。14時キックオフのカードとしては3試合が行われた。
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J2は首位のジュビロ磐田と2位の京都サンガF.C.が大きく抜け出しており、3位以下のチームが逆転昇格を目指して必死に追いかける状況。一方で下位は9チームが勝ち点わずか4差にひしめく大混戦となり、J3降格回避に向けて目まぐるしく順位が入れ替わる激戦が繰り広げられている。
磐田と京都を追う4位アルビレックス新潟は、残留争い中の17位レノファ山口FCとホームで対戦。62分、カウンターから右サイドに抜け出した三戸舜介が飛び出してきたGKをかわし、落ち着いてゴール前に折り返したボールを最後は鈴木孝司が無人のゴールに蹴り込んだ。この1点が決勝点となり、新潟が1-0で勝利を収めている。
新潟と勝ち点で並ぶ5位のヴァンフォーレ甲府はホームにFC琉球を迎えた。前半13分には宮崎順真がエリア手前左寄りの位置から低いミドルを突き刺して甲府が先制。序盤に奪ったリードを守り抜いた甲府が1-0で2連勝を飾り、新潟とともに勝ち点を60に伸ばした。
14位大宮アルディージャと18位ツエーゲン金沢の対戦は降格回避に向けた下位直接対決。前節まで2連勝で安全圏に浮上しつつある状況だった大宮に対し、金沢は前半4分、12分と大谷駿斗が早い時間に2点を奪って優位に立つ。
だが大宮も反撃に転じ、42分には右からの低いクロスに中央で合わせた馬渡和彰のシュートで1点を返す。85分には交代出場の中野誠也がこぼれ球を蹴り込んで2-2の同点とし、勝ち点1を分け合う結果に終わっている。
【了】