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日本代表、早くも2敗目。長友佑都は「責任を感じている」。指摘した敗戦の原因は…【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



【日本 0-1 サウジアラビア カタールW杯・アジア最終予選】

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 日本代表は現地時間7日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦し、0-1で敗北。早くも2敗目ということになった。この日スタメン出場を果たしたDF長友佑都は「負けたということで、実力不足です。責任を感じています、ベテランとして」と試合後に言葉を残している。

 ボールを保持するサウジアラビア代表に対し、日本代表は吉田麻也を中心とした守備陣が粘りを見せ、カウンターから好機をうかがった。しかし、なかなか攻撃がうまくいかずにいると、71分に柴崎岳の不用意なバックパスから失点。そのままサウジアラビア代表に逃げ切られることになった。

 試合後、長友は敗因について「強い気持ちで一人ひとりが臨みましたけど、今日は良い守備から取った後の攻撃の部分でミスが多かったりとか、この暑い中で相手に持たれるシーンが多かったなと。取られるミスが多かったなと思います」と分析。攻撃面に課題があったと指摘した。

 日本代表は早くもアジア最終予選2敗目。W杯出場に黄色信号が灯っている。さらに次の相手は、これまで何度も日本の前に立ちはだかってきたオーストラリア代表が相手である。

 これまで幾度となく厳しい壁を乗り越えてきたベテラン長友は「次オーストラリアとの試合があるので、しっかりとリカバーして、気持ちの部分はしっかりと切り替えたい」とコメント。さらに「ただ今日出た課題というのをみんなで見つめ直して、とくに守備はできていますけど取った後の繋ぎの部分だったりFWに入った時の追い越す動きだったり、そういった連動性をもっとチームとしてやっていかなければいけないと思います」と続けた。

 そして最後に「(オーストラリア代表戦は)勝利しか考えていない」と言葉を残している。

【了】

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