【画像:Getty Images】
FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選の6試合が、現地時間7日に各地で行われた。日本は敵地でサウジアラビアと対戦。韓国はホームにシリアを迎え、オーストラリアはホームでオマーンと対戦した。
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日本代表はアウェイで2連勝中のサウジアラビア代表と対戦。0-0で前半を折り返した日本代表が、71分、柴崎岳のバックパスがフィラース・アル=ブライカーンに渡り、そのままGKとの1対1を冷静に決められ先制を許す展開となった。そのままゴールが奪えず0-1で敗戦となった。
韓国代表はホームでシリア代表と対戦。48分にファン・インボムのゴールで先制も、84分にオマル・フリービーンに同点ゴールを決められる。試合終盤に追いつかれた韓国代表だったが、89分にソン・フンミンがペナルティーエリア内での折り返しを左足で合わせて勝ち越しに成功。2-1で勝利した。
グループA首位のイラン代表はアウェイでUAE代表と対戦。なかなかゴールが生まれない状況が続いたが、73分にメフディ・タレミのゴールでイラン代表が先制する。この1点を守りきり無傷の3連勝を飾った。イラク代表対レバノン代表は0-0の引き分けに終わった。
ホームでベトナム代表と対戦した中国代表は53分、張玉寧が先制ゴールを決める。75分にも武磊の追加点も生まれた。ベトナム代表も80分にホー・タン・タイ、90分にグエン・ティエン・リンのゴールで試合を振り出しにもどすも、後半アディショナルタイムに武磊に再びゴールを奪われ2-3で敗戦となった。
オーストラリア代表は中立国カタールで行われたホームゲームで、オマーン代表と対戦した。アワー・メイビルのゴールで先制したが、28分に追いつかれて1-1で前半を終える。しかし、48分に勝ち越すと、89分にはファジアーノ岡山に所属するミッチェル・デュークのゴールでオーストラリア代表が突き放した。
この日の結果により、日本代表とワールドカップ出場権が自動的に与えられる2位以内との勝ち点差は6ポイントとなっている。
【7日結果一覧】
▽グループA 第3節
韓国 2-1 シリア
イラク 0-0 レバノン
UAE 0-1イラン
▽グループB 第3節
サウジアラビア 1-0 日本
中国 3-2 ベトナム
オーストラリア 3-1 オマーン
【了】