【写真:Getty Images】
UEFAの公式SNSが、元チェコ代表のMFトマシュ・ロシツキーがアーセナル時代に決めた味のあるゴールを紹介した。
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このゴールが生まれたのは、2012年のチャンピオンズリーグだ。決勝トーナメント1回戦でミランと対戦したアーセナルは、ファーストレグを0-4で落としてホームに戻ってきた。
その絶望的な状況でアーセナルに望みをつないだのが、このロシツキーのゴール。右サイドからテオ・ウォルコットが仕掛けてクロスを入れると、中央のチアゴ・シウバに触られてしまうが、こぼれ球を拾ったのは天才ロシツキーだった。
ミランの守備陣が一斉に距離を詰める中、ロシツキーはにくいほど冷静に、セオリー通りのコースを狙う素振りを見せながらゴール右隅の空いている場所へと丁寧にインサイドでシュート。絶妙なタッチでゴールネットを揺らしている。
アーセナルは結局ファーストレグのビハインドを跳ね返せなかったが、前半に3ゴールを挙げた。ベスト8には進めなかったものの、プライドを示した一戦だ。