【写真:Getty Images】
欧州でコンスタントに活躍している日本人選手の一人が遠藤航だ。ドイツのシュツットガルトに所属する同選手は昨季、ブンデスリーガでデュエル勝利数1位となるなど、その力を全世界へ向け大いに証明した。そんな遠藤が多くの人の記憶に残したスーパーゴールと言えば、あの試合のものだろう。
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2020/21シーズンのブンデスリーガ第33節、ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦。敵地に乗り込んだシュツットガルトはカウンターからラース・シュティンドルにゴールを奪われ、70分過ぎまで1点ビハインドを強いられる苦しい展開となった。
そんなチームを救い出したのが他でもない遠藤だった。72分、ペナルティーアーク手前でパスを受けると、同選手は反転して前を向き右足を豪快に振り抜く。強烈なボールはブンデスリーガ屈指のビッグセーバーとして知られるGKヤン・ゾマーの手に触れることなく、ゴールネットに突き刺さった。まさに、誰もが認めるスーパーゴールであった。
遠藤のゴールで勢いがついたのか、シュツットガルトはその後1点を追加しボルシアMGに逆転勝ち。日本代表MFは勝利の立役者になっている。
遠藤は今や日本代表には欠かせない選手の一人となった。今月のFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でもフル稼働が求められることになるだろう。
その中で、守備の貢献だけでなく、上記のようなミドルシュートも見られるか。日本代表がW杯出場を掴み取るため、この男の活躍は欠かせない。
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