日本代表は現地時間7日、FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選でサウジアラビア代表と対戦する。9月シリーズは1勝1敗で内容、結果ともに大きな不安を残すことになった森保ジャパンだが、勝負の3戦目では果たしてどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。
敵地での勝ち点3以外は失敗
日本代表はFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選の初陣となったオマーン代表戦で0-1と敗北。続く中国代表戦は何とか勝利したものの、完成度の低い相手から1点を奪うのがやっとだった。内容、結果ともにポジティブな要素は少なく、今まで以上に厳しい船出になったと言わざるを得ない。
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そんな日本代表は現地時間7日、勝負の第3戦目を迎える。相手はアジア屈指の実力国であるサウジアラビア代表だ。アウェイでの戦いであることを考えても、先月の2試合よりもタフなゲームになることは間違いない。
しかし、初戦で勝ち点3を落としている日本代表はW杯出場に向け、ここを何がなんでも勝ちにいかなければならない。アウェイでの勝ち点3以外は、もはや満足いく結果とは言えないだろう。
では、そんなサウジアラビア代表戦にはどのような11人を送り出すべきなのか。ここからはスタメン案を紹介していきたい。
GKは権田修一。ご存じの通り森保ジャパンの正守護神であり、勝利のみが求められるサウジアラビア代表戦でここを変える必要はあまりなさそうだ。
センターバックは吉田麻也と冨安健洋のコンビで問題ないだろう。この二人による鉄壁の守備は、今や日本代表のストロングポイントである。
右サイドバックはこれまで通り酒井宏樹。そして左サイドバックには、さすがに衰えが隠し切れなくなってきた長友佑都ではなく中山雄太を推したい。打開力は平凡かもしれないが、東京五輪(東京オリンピック)でも証明した通り1対1の対応やクロス精度は光るものがある。ここで起用してもいいはずだ。